第20夜 充実感獲得の3段法則

人生観

「計画→実行→反芻」の3つの指標で充実感は定まる

著者が人生に求めるのは充実感です。

私は平日の動物園に1人で行くのが趣味です。また、家で勉強するのも好きです。ジムで筋トレをするのも好きだし、友人と遊びに行くのも好きです。好みにまとまりが無いと思われるかも知れませんが、全ての行動に一貫しているKPIが「充実感」なのです。

充実感は一般にボヤッとした感覚で用いられることが多いですが、私の中では明確に定義された言葉となります。それは①計画、②実行、③反芻の3つの指標の総合値です。

計画というのは「行動の計画時における充実感」を指す言葉です。ここは3つの指標で最も考える必要がない部分です。なぜなら、一般に人間が予定を選択するのはこの計画フェーズだからです。予定を決めた当初はウキウキだった飲み会に当日行きたくなくなる、などという経験が皆さんにもあるのでは?これは「計画」の段階での充実感だけで事を選んだことが原因であることが大半です。特に不特定多数との目的のない飲み会というものは、事後に得られる経験や知識が非常に少なく、いたずらに時間を消費するだけのことが大半です。先に「最も考えなくて良い」と記しましたが、他の2つの指標をこの段階で意識する必要があるという意味では、計画段階は重要だと言えます

実行というのは「予定を消費中の充実感」を指す言葉です。行動が楽しい、面白い、印象に残る、といった事を指します。「実行段階の充実感を求めるなんて当たり前だ」と思うかもしれませんが、本当にそうでしょうか?充実感は薄いのに何となく続けている人間関係や習慣はないでしょうか?
本当に自分の人生を充実したものにしたいのであれば、「腐れ縁」などという言葉は自分の辞書から排除することです。何となく現状が落ち着くから充実感の薄い行動を選択し続けているうちは、自分自身がより楽しい状態になることはありません。

反芻というのは「その予定がその後の人生にどう関係してくるか」という充実感です。想像しにくいかも知れませんが、非常に重要な要素だと私は思います。反芻という言葉は元々ウシなどの動物が一度食べた草を吐瀉してもう一度食す行為ですが、人生においてもこの段階があると思います。例えば、中学時代のラグビースクールでの辛い合宿の経験は、私が人生の壁にぶつかった時に乗り越えられる記憶に昇華されています。頑張っている仲間と飲み会でアツい話をした翌日は、心機一転自分も頑張ろうと思えるものです。これは長いスパンでの充実感であり、かつ普段最も意識しない部分だと思います。そして自分を最も成長させてくれるのは、この反芻段階が豊かな経験であるということは言うまでもありません。

もしあなたが私と同じく充実感を人生の糧とするのであれば、3つの指標をバランスよく採用する必要があります。特に反芻や実行のフェーズは本質を忘れがちなので、意識して採用することが重要でしょう。
この点において、人生が充実するか否かは当の本人が決める事だと言えます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました