著作権
著作権保護されるものとしてよく出題されるのは、取扱説明書(マニュアル)とプログラム。プログラムにもソースコードやオブジェクトコードなど様々な種類があるが、全て著作権保護の対象である。
著作権保護されないものは、次の3つを覚えておこう。
①プログラム言語
②アルゴリズム(解法)
③プロトコル(規約)
技術ロードマップ
いつどのような技術が実現しそうかを時間軸で表した表のこと。
フォールトトレラント
システム障害への強さを「信頼性」と言います。フォールトトレラントも信頼性に関する用語。
システムが部分的に故障しても、システム全体としては必要な機能を維持する設計をフォールトトレラント、この設計で作られたシステムをフォールトトレラントシステムという。
信頼性関係の用語は、次の3つも覚えておこう。
・フェールソフト;システムの一部に障害が起きたとき、例え性能が落ちてもシステム全体は動作させる設計。飛行機のエンジンなど。
・フェールセーフ;システム障害が起きたとき、システムを止めてでも安全を優先させる設計。ロボットアームなど。
・フールプルーフ;人間が使い方を間違えてもシステム異常を起こさない設計。電子レンジなど。
EUC(End User Computing)
システムを利用する部門(エンドユーザ)が主体的にシステム開発・運用に携わること
マーチャンダイジング
Right Goods(適切な商品)を、Right Time(適切な時期)に、Right Price(適切な量)を、Right Quantity(適切な量)を、Right Place(適切な場所)で提供するマーケティング戦略をマーチャンダイジングという。
プロバイダ責任制限法
プロバイダの正式名称はインターネット接続サービス事業者(ISP:Internet Service Provider)。
プロバイダ責任制限法とは、インターネット上で権利侵害が起きた時に、
・過失がなければプロバイダは賠償責任を負わない
・被害者はプロバイダに対して発信者の情報開示を求められる
という内容の法律である。
インターネット上の掲示板やウェブページなど不特定多数の者が閲覧する場所で個人の権利の侵害が行われた際に対象になる。
不正アクセス禁止法
不正アクセスとは、法律違反となるコンピュータ接続のことであり、不正アクセス禁止法ではネットワークを通じたアクセスのみを対象にしている。なので例えば、他人のコンピュータの前まで歩いて行って他人のコンピュータにログインするのは不正アクセス禁止法の対象ではない(ネットワークを介していない)。
不正アクセス法では以下4つの行為を処罰対象としている。
⑴なりすましによるアクセス
本人の許可なくその人のIDとパスワードを不正利用してアクセスすること。
⑵セキュリティホールからのアクセス
システムのセキュリティ上の弱点(セキュリティホール)を悪用してアクセスすること。
⑶他人のIDやパスワードを取得する行為
実際に不正アクセスをしていなくても、不正アクセスのために他人のIDやパスワードを取得した時点で処罰の対象となる。
⑷他人のIDやパスワードを無断で流布すること
ビッグデータ
ビッグデータの特徴は3Vを満たすデータの集まりである。
Volume;量が多いデータ
Variety;多種多様なデータ
Velocity;更新速度が速いデータ
ビッグデータには文字データだけでなく、動画や画像、音声データも含まれる。膨大かつ多様で更新頻度の高いデータを分析するため、機械学習による分析が有効である。
財務諸表
財務諸表は以下4つの書類の総称である。
・貸借対照表
・損益計算書
・キャッシュフロー計算書
・株主資本等変動計算書
⑴貸借対照表
貸借対照表は「ある時点の会社の全財産が記載された表」である。貸借対照表は左側の資産と右側の負債・純資産の値が釣り合うように構成されているため、英語ではB/S(Balance Seat)という。資産の部を総資産、負債の部を他人資本、純資産の部を自己資本という。こと情報技術者試験に関しては資本金が純資産に含まれることが訊かれる。これは純資産が自己資本(=返済不要の金)であり、企業の体力の指標になるためである。
⑵損益計算書
損益計算書は「会社の利益を書いた書類」である。英語ではProfit and Loss statement (P/L)という。会社の利益がどのようにして生み出されたかを知る材料となる。以下重要勘定科目を書いていく。
<最重要単語>
・売上総利益(粗利益):売上高ー売上原価。商品力が分かる。
・営業利益:売上総利益ー販管費。会社の本業での競争力が分かる。
・経常利益:営業利益+営業外利益ー営業外費用。本業と副業を合わせた会社の競争力が分かる。
・当期純利益:(全ての利益)ー(全ての費用)
⑶キャッシュフロー計算書
キャッシュフロー計算書は「会社の一定期間の現金収支を明らかにした書類」である。売掛金回収までの期間に借金返済ができず資金不足により倒産することを黒字決算という。この黒字決算のリスクは損益計算書では発見できない。売掛金であっても売上があれば損益計算書では利益として記載されるからだ。キャッシュフロー計算書では利益ではなく「会社に残っている現金」が分かるため、黒字倒産のリスクも判明する。
キャッシュフロー計算書では現金の出入りを3種類に分けて計算する。
①営業活動:商品売買などの収入&仕入などの支出。本業のお金の残高を示し、プラスなら本業が好調、マイナスなら不調となる。
②投資活動:有価証券売却益や固定資産取得支出。投資のお金の残高を示し、マイナスであれば会社が将来の成長のために投資を積極化していることが分かる。
③財務活動:株式発行益や借入金返済の支出。資金調達金額の残高を示し、プラスであれば資金調達をしていること、マイナスであれば借入金を返済していることが分かる。
APIエコノミー
他社のサービスを利用して、自社だけでは実現できない価値を生み出す仕組み
サイバーセキュリティ基本法
サイバー攻撃から国全体を守るための基本理念を定めた法律である。法律の対象は国全体であり、全国民だけでなく国や企業も対象になる。



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